「クジャクのダンス誰が見た?」ネタバレ!ドラマと原作の違いと真犯人の考察

「クジャクのダンス誰が見た?」ネタバレ!ドラマと原作の違いと真犯人の考察

※本ページはプロモーションが含まれています

本作は、浅見理都さんの同名漫画を原作にしたヒューマンクライムサスペンスです。

物語は、クリスマスイブの夜に元警察官だった父親を失った娘が、父の遺した手紙を手がかりに事件の真相に迫るところから始まります。

その手紙には「冤罪」という言葉が記されていて・・・。真相を追う中で、現在と過去、2つの事件が複雑に絡み合いながら展開していきます。

ドラ美

「このマンガがすごい!2024」ランクインの大人気漫画がついにドラマ化!

となると…ドラマの結末、どうなるの?
原作の展開を知らない方も、すでに読んでいる方も気になりますよね。

当ブログでは、一部ネタバレを含むドラマと原作の違いや真犯人を深堀し、その結末を考察していきます。




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サスペンスでありながら、親子愛、父子愛、家族愛、そして幼なじみとの友情…。悲しくてゆがんだ愛もあるのが現実。このドラマを通じて、その愛のすべてを私は考えさせられました。

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もくじ

「クジャクのダンス、誰が見た?」ドラマと原作の違い(ネタバレ)

クジャクのダンス誰が見た ネタバレ 原作
TBS公式
ドラ美

キャスティングと相関図を頭にいれておいてくださいね。

TBS公式
TBS公式
配役名キャスト名
山下心麦(大学生)広瀬すず
松風義輝(弁護士)松山ケンイチ
波佐見幸信(弁護士)森崎ウィン
阿南由紀(検事)瀧内公美
神井 孝(週刊誌記者)磯村勇斗
染田 進(屋台ラーメン)酒井敏也
遠藤友哉(放火殺人容疑者)成田 凌
遠藤力郎(死刑囚)酒向 芳
赤沢 正(刑事)藤本隆宏
赤沢 守(刑事・赤沢家息子)野村康太
赤沢京子(正の妻)西田尚美
西陣 誠(刑事)斉藤 優(パラシュート部隊)
秋貞隆雄(若手刑事)絃瀬聡一
山下春生(小麦の父親・元刑事)リリー・フランキー
山下静香(春生の妻)仙道敦子
木村夏美(春生の実妹)原 日出子
ありさ(小麦の友人)清乃あさ姫
林川安成(東賀山事件被害者)野間口 徹
林川里子(安成の妻)安藤輪子
久世正勝(元刑事・松風の父親)篠井英介
鳴川徹(元検事・弁護士)間宮啓行
廣島育美(WR(株)代表)池谷のぶえ

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主題歌の新曲「エルフ」が2025年1月24日(金)23:00に配信スタートし、ミュージック・ビデオも同時公開されています。

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「クジャクのダンス、誰が見た?」原作(ネタバレ)

先に原作を読んでしまうと、ネタバレがあり考察になりません。

しかし、原作は連載中であり、ドラマはオリジナルで犯人を変えてくる可能性もあります。

原作者 浅見理都先生のエックス

原作者の浅見さんは、「このマンガがすごい!2024」オンナ編第4位に選ばれるなど、今注目されている漫画家のひとりです。

「読んでから観るか、観てから読むか」

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クジャクのダンス、誰が見た?

クジャクのダンス誰が見た ネタバレ 原作
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ドラ美

私も全巻購入していますが、ドラマが終わった回しか読みませんでした。

クジャクのダンス誰が見た全7巻
「クジャクのダンス誰が見た?」全7巻

「クジャクのダンス、誰が見た?」ドラマと原作の違い

詳しくは、結末に記載します。

ドラマならではの世界観

ドラマでは、原作とは違う形で物語の結末が描かれるかもしれません。

原作がまだ完結していないこともあり、ドラマならではの①新たな脇役②オリジナル展開③ラストが加えられる可能性も大いにありそうですね。

演出家や脚本家の解釈によって、シーンの雰囲気やテンポが変わってきます。

そして、俳優の表情や声、仕草ひとつで、キャラクターはまるで生きているかのように動き出します。

原作のイメージとは違うけれど、だからこそ生まれる新たな魅力に心を奪われるかもしれません!

「私のイメージとは違う…でも、この解釈もアリかも?」そんな風に、新しい魅力を感じる瞬間もあるでしょう。

もちろん、制作チームと出版社、そして浅見先生の間では、真犯人を原作と同じにするのか、ドラマ独自の展開にするのか、何度も話し合われたはず。

原作のファンも、ドラマから入る人も、それぞれの目線でワクワクできるように――。

どんな結末が待っているのか。原作の世界が、ドラマという新たな形でどう描かれるのか。

期待とドキドキを胸に、一緒に楽しみましょう!




「クジャクのダンス、誰が見た?」あらすじ

「クジャクのダンス誰が見た?」ネタバレ!ドラマと原作の違いと真犯人の考察

大学生の山下心麦(やましたこむぎ)は、愛する父・春生(はるお)と二人暮らし。幼い頃に母を亡くし、父は警察官として正義を貫く背中を見せてくれた。心麦(広瀬すず)にとって、春生(リリー・フランキー)は父であり、ヒーローでした。

けれど、あるクリスマスイブ、心麦の人生は一変します。帰宅すると、自宅は炎の中に包まれていました。絶望の中、知らせを受ける——父が何者かに殺されたと。

悲しみに暮れる間もなく、逮捕されたのは、父が22年前に逮捕した「資産家一家惨殺事件」の犯人の息子・遠藤友哉(成田 凌)。

罪深き親の因果は、子供にまで連鎖するのでしょうか?

しかし、心麦は父の遺した手紙に「その人は冤罪です」との示唆を見つける。真実はどこにあるの? 誰が父を殺し、何を守ろうとしたの?

父の名誉、真実への執念、そして亡き父への愛を胸に、心麦は弁護士・松風義輝(松山ケンイチ)と共に過去の闇へと足を踏み入れます。

明らかになるのは、親子の絆、愛憎、そして正義の複雑さ。二つの事件が絡み合い、心麦を揺さぶる真実のダンスが、今始まる――。

これは、過去と現在が交錯する中で、心に突き刺さる問いを投げかけるヒューマンサスペンス。あなたは、彼女と共に真実を見届ける覚悟がありますか?

謎の言葉の意味

「クジャクのダンス、誰が見た?」とは?

インドでは「ジャングルの中でおどるクジャクのダンス、誰が見た?」という諺(ことわざ)があり、「目撃者がいなくても価値があると言えるのか?」という意味を持っているのです。

つまり、当事者がウソをついていたとしても、真実からは逃げることはできない

クジャクのダンスは「事件の真相」にあたり、作者のヒントがタイトルに含まれていると考察します。

ドラマの中で、この真相にたどりつくまでの伏線を見逃さないようにしましょう。

ドラマepisode.1 考察 リユックの男

驚愕の真実が第1話から明かされる!

広瀬すずさん演じる心麦が、リリー・フランキーさん演じる春生の本当の子どもではないかもしれない――。週刊誌の記者、神井(磯村勇斗)が彼女に告げた衝撃の一言から物語が大きく動き出しました。

【Point】感情を揺さぶる瞬間

実家の焼け跡で神井と向き合った心麦は、持っていたお茶のペットボトルを落としてしまいます。この些細な行動の裏に、DNA鑑定が絡んでいる可能性が浮かび上がります。彼が親子関係を疑った理由とは一体何だったのでしょうか?

【Reason】謎の起点となる記憶

さらに思い出されるのは、東賀山一家6人殺人事件。生後6か月の次女だけが助かったこの事件と、心麦の過去が重なるのではないかという疑念が湧き上がります。

もし心麦がその次女だとしたら――刑事だった春生が引き取り、実の娘として育てた可能性が考えられます。

一方で、伯母の木村夏美(原日出子)は心麦の存在を良く思っていない様子。お金の管理を任されているのに、どこか冷たい態度が垣間見えるのは、この秘密を知っているからなのでしょうか?

【Evidence】物語に散りばめられた伏線

遠藤友哉(成田凌)は、松風弁護士(松山ケンイチ)から沈黙の理由を問われた際に「理由を知っているのはクジャクだけです」と答えました。この「クジャク」とは、誰ことを指しているのでしょうか。

さらに赤沢刑事(藤本隆宏)が心麦に「遠藤友哉が春生を恨んでいた」と語る場面。しかし、真に恨まれていたのは赤沢刑事自身だった可能性も考えられます。

そして、遠藤力郎(酒向芳)が東賀山一家殺人の犯人として扱われている一方で、それが冤罪ではないかという疑念も残ります。息子の友哉はそれを知っていて復讐したのでは?

【Point】次回への期待を込めて

カラビナをつけた謎の男

クジャクのダンス誰が見た 犯人 原作

リュックを背負った謎の男が登場しました。原作にはないリュックにつけたカラビナ…。

登山用滑落防止フックが、物語の鍵となる予感が漂います。

東賀山一家6人殺人事件を思い出せば、6人は宙づりされていた…。その時に使用したフックでは?と疑ってしまいます。

そして「三木田辰雄」「津寺井幸太」「遠藤友哉」「廣島育美」「阿波山京一郎」「高畑まのか」と6人の名前。春生が残した「逮捕されたなら冤罪だ」という手紙。このリュックの男は6人の中の誰かなのか、それとも…。

クジャクのダンス誰が見た ネタバレ 原作
春生(リリーフランキー)が小麦(広瀬すず)にあてた手紙
クジャクのダンス誰が見た ネタバレ 原作

想像を超えた展開に心が震える

以上は原作とドラマに違いがあり、私の想像に過ぎません。しかし、この第1話の考察だけでも次回が待ちきれない展開です。

第2話でどのような真実が明かされるのか、皆さんと一緒に楽しみにしたいと思います!

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ドラマepisode.2 考察 DNA鑑定

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やはり、週刊誌の記者、神井(磯村勇斗)は、密かにDNA鑑定を行っていた!

驚いたのは、小麦と死んだ春生(リリー)ではなく、春生の実妹、木村夏美(原日出子)との伯母姪鑑定を依頼していたことです。

結果、小麦と木村夏美に血縁はなく、つまり小麦は春生の子どもではないことが判明します。

でも、小麦と母親の静香(仙道敦子)との血縁は証明されてはいないのですが…。

一方、赤沢に春生の遺した手紙を見せるために、自宅を訪ねた小麦。赤沢は友哉(成田 凌)が春男を脅かして書かせた手紙ではないか、と疑念を抱かせます。

しかし、それはあり得ないのです。なぜなら、証人がいます。

第1話の終わりの方で、春生が屋台で手紙を書いているシーンがありました。屋台ラーメン店主の染田(酒井敏也)がそれを見ています。

さらに、事件の数日前、あるカフェで友哉が春生を恫喝していたとの目撃情報を入手したと…。カフェの店員からの聞き込みでしょうか?

それは、父親の遠藤力郎(酒向 芳)の捜査に関し、春生が友哉に謝罪していただけかもしれません。

画面では赤沢京子(西田尚美)が、意味ありげな顔をしてクローズアップされます。これは制作者サイドが視聴者をミスリードしていると思います。京子が真犯人かのような演出…。

京子も家族写真を見て、「お母さんにだんだん似てきたね」と言いますが、夫・赤沢から春生が東賀山一家6人殺人事件の生き残りの次女を引き取ったことを聞いていないはずがありません。

それを知っていて、小麦にそんなしらじらしいことが言えるでしょうか?

つまり、何が言いたいかと言うと、小麦は生き残った次女ではないかもしれません!静香(仙道敦子)が連れ子として春生と結婚したのかも…。もしそうだとしたら、原作者の見事なミスリードと言えるでしょう。

一方、友哉(成田 凌)は松風弁護士(松山ケンイチ)を呼び出し、「俺が、山下春生を殺しました」と宣言します。

春男が冤罪だと書き遺した友哉(成田 凌)を、「放火犯は自分だ」と認めたのです。友哉の真意は今のところ謎です。

そして、友哉は春生を殺した自分を「小麦さんは、弁護料払ってくれるかなぁ…。」と言う。

気がつきましたか?そう、友哉は春生の遺した手紙の内容を知っていた!のです。

小麦の名前も、小麦が300万円で松風に自分の弁護を依頼することを知っていたのです。

これは、どういうことでしょう⁉ 春生は友哉に対し、何らかの負い目があった。そして、それを友哉も春生から聞いていたのでしょう。

さらに、松風は友哉から被疑者ノートを渡されて、週刊誌の記者・神井(磯村勇斗)を信頼しているという。

神井にこのノートを見せて「あの資料」を松風たちに渡してくれと書き綴っていたのです。

「あの資料」とは? 

「あなたの知らないお父様の秘密」「たんまりある」と神井は言いました。

東賀山事件が一応の決着がついているにも関わらず真相を追う記者・神井。

それは、友哉の冤罪の確証を握っているからではないでしょうか。

第3話が待ちきれませんね。ますます謎は深まるばかり…。

【松山ケンイチさんのエックス 2025.2.1】

おはようございます。 昨日のドラマ。成ちゃんと酒向さん親子。心を揺さぶられましたね。今日は怪しい人と仕事なので写真撮ってもらえるか交渉してみます。




ドラマepisode.3 考察 カラビナをつけたリユックの男

「あの資料」とは、春生(リリー)が友哉(成田 凌)に謝罪している音声だったのです。

春生は「林川さんにも、力郎さんにもとんでもないことをした」「神井さんの力を借りてすべてを話そうと思っている」

春生は遠藤力郎(酒向芳)が犯人ではないと知っていた!

一方、春生の実妹・木村夏美(原日出子)と対峙した小麦。

夏美は神井(磯村勇斗)に頼まれて盗聴機を仕掛けていました。神井に小麦の来訪を知らせる電話かけてきた人物は夏美だったのです。

戸籍謄本を手に入れた小麦は、自分が実子だと確認して安堵します。けれど、「養女」の記載がないからと言って、血のつながりがあるとは限りません。

世間を欺いて、実子と届ける手段はあるのです。

ラーメン屋染田(酒井敏也)は警察に連行され、「春生の手紙を偽造したのは自分です…。」と自供します。

それも、遠藤友哉(成田 凌)と目があった瞬間に意を決したように!

しかし、これはウソの自白だと思います。金をもらったか、何かの理由があるのでしょう。

驚いたのは、謎のカラビナの男が阿南検事(瀧内公美)とつながっていたこと。

そして、阿南検事は赤沢刑事(藤本隆宏)から春生の手紙の報告を受けましたが、もうすでにその存在を知っていた。

屋台ラーメン染田 → カラビナの男 → 阿南検事 この流れで手紙の存在を聞いていたからです。

染田は連行される前に隠れて電話を一本かけました。相手はリュックの男だと思います。

おそらく、ラーメン屋染田(酒井敏也)にウソの供述をさせたのはカラビナの男でしょう。何者か?

若い時の阿南検事の写真が映ったのを見て、「そうか!」と思ったのです。

私は、こう考察します!

カラビナの男は、検事OBと考察します。それも阿南検事が司法修習生時代の教官ではないでしょうか。

さらに、東賀山一家6人殺人事件を担当していた検事!名前はズバリ松風検事。そう、松風弁護士(松山ケンイチ)の父親では!!

そうすると、すべてがつながる気がします。東賀山事件の松風検事と当時の山下春生刑事(リリー)。春男が小麦への手紙で、弁護士に松風弁護士(松山ケンイチ)を指名してきた理由も解けます。

松風弁護士(松山ケンイチ)と父親は親子関係が円満ではなかった。なので松風が検察をよくディスっているのは、父親が検事だったからでは?

ラーメン屋染田は詐欺とシャブで前科があり、春男、松川検事とはそんな縁だった…。

松川と春生は、のちに力郎(酒向芳)が「冤罪」であるとわかったが、どうすることもできなかった。

真犯人は警察内部にいる!

そうすると、真犯人は警察内部の人間ではないかという回答になってしまうのです。

そして、単独犯ではなく複数犯だということ。

手を下していなくても犯行に協力者もいるということ。

それは、すべて恨みからくる復讐であるということ。

カラビナの秘密

クジャクのダンス誰が見た 犯人 原作

リュックの男がつけているカラビナが何を意味しているのか?

首吊り殺人は見せしめであり、復讐を表しているのではないでしょうか。

ここで根拠のない考察をすると、林川安成(野間口徹)は登山のグループの一員だった。

山で犯人の身内を見殺しにした。映像に出てくるそのシンボルが登山に関係するカラビナなのでは?

さらに、リュックの男は阿南検事と共に真犯人を追っている…。

以上は、推理でしかありません。

犯人は女!?

第1話を見返すと、オープニングで林川安成(野間口 徹)の首にロープをかけているのが女のような手に見えます。

「先生、堪忍な…。」

最後に染田は、松風弁護士(松山ケンイチ)に「小麦ちゃん、お母さん亡くなったとき…」

何かウソの情報を伝えました。

次回、第4話が楽しみですね。ますます謎は深まるばかり…。

カラビナとは

登山やクライミングで使用する道具で安全ロープとハーネス、ベルトなどをつなげます。
ゲート部分に器具やロープを通し、物と物を接続する役割を担い「命綱」となるのはジュラルミン製です。

ドラマepisode.4 考察  ラーメン屋染田の遺体

TBS公式

ラーメン屋染田が自宅から電話した相手はやはり、カラビナの男だったのです。

「友哉(成田 凌)に頼まれて手紙を偽装した」と自白したのは、カラビナの男に金を積まれてのウソの供述でした。

金だけではない。そこにシャブの包みも入れられていました。カラビナ男は、裏世界の男か?

いえ、そうではないでしょう。阿南検事に対し、「心配するようなことは知られてはいない」と言います。カラビナ男はやはり、警察か検察関係者かOBだと思います。

そして、カラビナ男は仲介役で、もっとバックにいる大物が金を積んでいる。

心配するようなこととは、ズバリ!”警察の不祥事”と考察します。

一方、春男が友哉(成田 凌)に対し「力郎(酒向芳)さんは犯人ではない」と告げた映像を、神井から見せられた松風弁護士(松山ケンイチ)。

「春生(リリー)さんは、真犯人にたどりついていた」神井は断言します。

新たな発見として、春男の遺した手紙にあった「三木田辰雄」が東賀山事件の遠藤力郎(酒向 芳)の弁護士だったことが判明しました。

さらに、ラーメン屋染田は小麦に対し、頼まれてウソの自白をしたと真相を話しました。

それを、刑事の西陣(パラシュート部隊・斎藤)がスマホで撮っていましたね。

染田は「警察に真実を話す」と小麦に連れられて松風事務所に着いたとたん、一本の電話があり行方をくらまします。

やがて、ラーメン屋染田は、河川で遺体となり発見されました。

私は、こう考察します!

真犯人は警察内部の人間。上層部もそれを知っていて、隠蔽したかったのでは。

真犯人を明らかにしようとしていた春生(リリー)は、放火により命を奪われた。

小麦は林川歌でしょう。

ラーメン屋台で家族でラーメンをすする山下親子。静香(仙道敦子)が小麦は5歳だと染田に言いますが「たくさん食べるからほかの子より大きいんです」とあえて言ったり、子役の指を4本にしている演出が…。小麦は歳を1歳ごまかしている。

赤沢刑事(藤本隆宏)の飲んでいる水

妻・京子(西田尚美)に持たされて飲んでいるペットボトルの水。なぜかそれが気になるんですよね。

次回、第5話も楽しみです。登場人物が多いことが余計ストーリーを複雑にしていますね…。

ドラマepisode.5 考察  春男の手紙に残された名前の人物

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松風弁護士の父親は、赤沢刑事(藤本隆宏)の先輩警察官だった!

ドラマの終盤に登場してきた元警察官・久世(篠井英介)は、過去に赤沢と因縁があったように思います。松風弁護士(松山ケンイチ)は、両親が離婚して母親の姓を名乗っていたのですね。

ただ、篠井英介さんは、悪役のイメージが強いですね。まさか、松ケンの父親役の人が…。という気もします。

第4話で判明した東賀山事件で遠藤力郎の弁護人だった三木田辰雄(石丸謙二郎)に会いに行きました。

春男がなぜ、面識もない松風弁護士を小麦への手紙で指名したのか?そこはずっと謎でした…。

しかし、あっさりと三木田が春生に松風を紹介したことが判明します。『松風の父親はカラビナ男で検察OB』という私の考察は見事にハズレてしまいましたが…。

新たな新事実が!

さらに、三木田によると林川歌を引き取ったのは、手紙に名前があった人物”津寺井幸太”だった!

こちらも重要な新事実です。津寺井(つじい)に会えば、林川歌が小麦かどうかという疑念が明らかになります。

私は「小麦=歌」と推察していましたが、まさか林川歌は別人だったのでしょうか…。

もしや、小麦の友人のありさ(清乃あさ姫)がまさか林川歌!そういえば、しょっちゅう裁判を傍聴していたありさ。法学部だから?小・中・大と同じ学校の親友なのです。裁判所で春生とも言葉を交わしていましたが。

小麦の家で食事をする京子は、夫の赤沢刑事(藤本隆宏)に頼まれ、ネコの絵のお守りを手渡します。

おそらく、GPSか盗聴器が入っているのでしょう。

私は、こう考察します!

京子(西田尚美)は「このお水が美味しい」と言って、小麦に水筒で持参した水でコーヒーを淹れます。

クジャクのダンス誰が見た 水

天然水の秘密

第2話で赤沢家には天然水のペットボトルのケース箱が冷蔵庫の横に山のように積まれていました。

赤沢(藤本隆宏)が持つペットボトルには「ウッドリバージャパン」の印字が…。林川?

これは、殺された「林川」の会社が製造していた水ではないのでしょうか?

するとここで、赤沢京子と林川安成(野間口徹)はつながるのです。

「天然水」と言えば、私はこんなイメージがあります。山麓の水、山から湧き出る水、アルプスの天然水…。山岳、リュック、カラビナ。

学生時代、京子と林川は同じ山岳部だったのかもしれません。そして、もしかしてカラビナの男も…。

カルト集団

6人を吊るす殺人の異常さに、カルト集団の宗教がらみも視野に入ってきます。そこに子どもを含んでいることが、まともな精神ではないと思うからです。儀式、おしおき的な犯行だった…。

その宗教に入信していた京子…。死体を吊るすことを手伝わされた?

そして、夫にも言えなかった「株で大損した」こと。京子は株で作った借金があった。借金の穴埋めをするために金が必要だった。

しかし、本当に株だったのか?せっせと教団にお布施をするために金が必要だったのかも。

いずれにせよ、京子には「水を買う」または「水を売る」必要があった。

赤沢京子が真犯人だとは思いません。ただ、協力者であった可能性が…。私の心に疑念がフツフツと湧き上がってくるのです。

春生は真犯人を見つけていた

「犯人の目星はついています…。」生前の春生(リリー)は絞り出すような声で、友哉(成田 凌)と神井に告げた動画が残っていました。

ドラ美

カラビナの男の声は、大和田伸也さんだと思います。

次回、第6話も目が離せませんね。

松山ケンイチさんがⓍの投稿で、2/25に犯人と対峙する撮影があるとの情報を教えてくれました。

松山ケンイチⓍ 2025/2/23
【緊急報告犯人と対面します】

「犯人は誰なのか?」を知らないまま撮影を進めて参りました。幾ら製作陣にあの手この手緩急交えて様々な角度から探り、詰め寄っても誰も口を割りませんでしたがプロデューサーから【25日に犯人と対面します】と言われました。

25日の撮影で僕たちは犯人を知る事となり、全ての台本を渡される段取りです。




ドラマepisode.6 考察 カラビナの男は鳴川弁護士!

間宮啓行(TBS公式)

コテコテの関西弁でクセの強い鳴川徹弁護士(元検事)が現れましたね。俳優は演劇界の重鎮である間宮啓行さん。

鳴川弁護士は、春生が裁判を傍聴していたもう一人の弁護士。「君らに力を貸す」といって松風らの前に姿を現した。その理由は「遠藤友哉がやっていないと思うからや」

もし、鳴川が真犯人なら心にもないことを言っています。協力すると見せかけて、松風らがどこまでつかんでいるか知るためにやってきたように思います。

阿南検事(瀧内公美)に任意の聴取を受けた小麦。阿南はカラビナ男に「手紙は染田が書いたものだと思わせろ」と指示を受けていた。

でも、小麦はキッパリとそれは父が書いたものだと否定します。

ここで、阿南の生い立ちを延々と見せられて必要なのかと思いましたが、必要だから視聴者に見せているわけですよね。

私は、こう考察します!

しかし、どうやらカラビナ男は阿南の父親と考察します。

阿南の母親(有森也実)は愛人だった。阿南は愛人の子で父親がカラビナの男。父親は元・検事であり、本妻の息子も司法試験に合格しています。

そうなると、鳴川と線で結ばれていく。鳴川は元検事で、現在はヤメ検弁護士。弁護士事務所の代表は息子だと言っています。

カラビナの男は鳴川弁護士!

鳴川のテンションがカラビナ男と真逆なのも、逆にあやしく思えます。真逆に演じていることで同一人物をカモフラージュしているように感じるのです。

さて一方、林川歌を引き取った津寺井(つじい)を訪ねた小麦と鳴川弁護士。津寺井から見せられたシンガポールの大学に留学している歌の写真。これは、合成写真でしょう!

おそらく、津寺井(つじい)は誰かの指示で合成写真を用意していた。それは、小麦たちが訪問することを知っていた人物です。それは、三木田辰雄(石丸謙二郎)か鳴川(間宮啓行)…。

津寺井が玄関から顔を出したときの、鳴川の顔!(なぜ出てきたんだ)そんな顔に見えました。津寺井はチラッと鳴川を見ます。

指示を出していたのは、鳴川(間宮啓行)だと考察します。

秋貞刑事(絃瀬聡一)が怪しげにカメラで抜かれました。制作サイドのミスリードでしょう。秋貞は上司の赤沢の暴走に「もう、ついていけない」そんな意味だと思います。

思うに、赤沢京子(西田尚美)と林川安成(野間口徹)の妻、里子はどこかでつながっていたように思います。

長男の奏太の発達が遅れていることに悩み、心療内科に通院していた。そういう時は、「宗教」に救いの手を求めてしまうことがあります。

波佐見弁護士(森崎ウィン)は関わっている

もう1点気になっていることは、同僚の森崎ウィン演じる波佐見幸信(弁護士)です。彼が何かからんでこないと、原作もドラマもまったく必要のない人物になってしまいます。

何か事件に関係する過去があるのではないかと考察します。

さて、いよいよ手紙に残された人物、あと阿波山京一郎と高畑まのかに会えば、何かつかめるかもしれませんね。

第7話も楽しみにしておきましょう!結末が近づいています。

ドラマepisode.7 考察 小麦は林川歌だった!

モデルプレス公式

やはり、考察どおり小麦は林川歌でしたね。

出生証明書は、産婦人科医・阿波山京一郎と助産師・高畑まのかにより偽造されたものでした。

赤沢(藤本隆宏)が、林川歌を財産目当てが目的の津寺井(つじい)に預けられないと、阿波山医師に頼み込んだのでした。

こうして、歌は山下春生(リリー)の子、小麦として育てられたのでした。

カラビナの男と津寺井(つじい)はつながっていた!

津寺井(つじい)は、カラビナの男に命令されて、歌の顔写真も偽造したのでしょう。

一方、神井(磯村勇斗)に届いた天然水のパンフレット!神井は調べていたのですね。

赤沢京子宅に大量に置いてあるあのWRのロゴのある「ウッドリバージャパン」の水です。

産婦人科医・阿波山に呼ばれて赤沢(藤本隆宏)がやってきます。しかし、まだ隠された秘密があるようです。

私は、こう考察します!

小麦は、赤沢京子(西田尚美)か赤沢正(藤本隆宏)どちらかの子ではないでしょうか。

誰にも知られたくない秘密は、小麦が赤沢夫婦どちらかのであるということと考察します。

産婦人科医・阿波山宅が、放火により炎に包まれます!

その証拠が映っているビデオカメラごと、放火による火事で燃えたのです。阿波山医師も焼死?

と言いたいところですが、私はカラビナの男が火をつけさせたのだと思っています。

赤沢は、小麦が赤沢家の子だとは知られたくなかった。なので放火の動機はあります。カラビナの男(鳴川?)も小麦が林川歌だと知られては都合が悪いことがあった。

放火という同じ手口

この放火と言う手口は!そう、春生の家を放火し、焼死させた手口と同じ犯行なのです。

映像だけを見ていると、犯人は赤沢(藤本隆宏)!と言いたいところですが…。

ドラマでは赤沢にミスリードさせようとしていると思います。

私はカラビナ男に命じられた手のもの(警察関係者)ではないかなと思っているのです。

自分が春生の娘ではなく、林川歌だと知った小麦(広瀬すず)は、大泣きに泣きます。

その広瀬すずちゃんの涙が本当の涙でした。その姿に胸が締め付けられ、私も涙があふれ止まりませんでした。

ドラマも終盤の結末に差し迫ってきました。あと手紙に記された人物で登場していないのは、「廣島育美」ひとりになりました。

次回、第8話も心待ちにしています。

ドラマepisode.8 カラビナの男は鳴川弁護士だった!

TBS公式

episode.6の考察のとうり、カラビナの男は鳴川弁護士でしたね。

「阿南検事の父親」という考察も当たりました。しかし、8話で鳴川が視聴者に姿をさらすとは!まだ早いのではと思いました。

さらに、春生が焼死した放火事件のときも、鳴川は現場にいたのです。

最も驚いたのは赤沢京子(西田尚美)が、林川歌だと知った小麦(広瀬すず)に口止め料だと、1億円以上の預金通帳を提示してきたこと!

赤沢が(藤本隆宏)出生証明書を偽造依頼させたり、春生の養女に仕向けたことを併せても、1億円は多すぎる!と思うのです。

この額の多さは、あやしい天然水で稼いだ金なのでしょうか。

最後の関係者、廣島育美と赤沢京子(西田尚美)がつながっていたことも判明しました。

次に、赤沢を調べている松風事務所は、ついに松風(松山ケンイチ)自身が父親(久世)と会うことにしたのです。

やはり考察どおり、久世(篠井英介)はカバンの盗難はしてはいなかった。濡れ衣を着せられていたのだでした。

久世は赤沢には気を付けたほうがいいと、松風に忠告します。

そして、山下春生(リリー)が生前、赤沢(藤本隆宏)のことを聞きに、警察を辞めた久世の職場に来ていた。

そこで赤沢と京子が一時、別居していた事実を聞きます。

この別居が意味するものは?これは真相にたどり着く大きなキーワードです!

京子は別居中に、何かをやらかしていると思います。

そんな中、神井(磯村勇斗)は、「ダイアモンドクラブ」というパンフレットを入手します。

これは例の天然水に関係する資料だと考察します。

一方、部下の西陣 (斉藤 ・パラシュート部隊)や秋貞(絃瀬聡一)から、阿波山医師宅の放火の疑いを持たれ始めた赤沢…。

ダイアモンドクラブと廣島育美、赤沢京子…。何が隠されているのかは9話を待ちましょう。

ドラマepisode.9  小麦は赤沢京子の子だった!

クジャクのダンス誰が見た ドラマ
モデルプレス公式

episode.7で考察したとおり、小麦の本当の母親は赤沢京子(西田尚美)だったのです。

京子は林川安成(野間口 徹)と不倫していた。それで生まれた子が小麦(広瀬すず)なのです。

小麦は林川歌として出生届が出され、事件現場の2階で発見された。

しかし、部屋をのぞいていた遠藤力郎(酒向芳)は、1階で赤ちゃんの泣き声がしていたと神井(磯村勇斗)への手紙に書いています。

つまり、真犯人が赤ちゃん(林川歌)を2階へ連れて行ったのです。

私は、こう考察します!

それはズバリ、赤沢正(藤本隆宏)だと考察します。

つまり、東賀山事件の真犯人は京子の夫で警察官の赤沢正

ドラマも最終章に入り、怒涛の展開で新事実が露わにされていきます。

廣島育美はウッドリバーウォーター(株)の代表取締役社長であり、赤沢京子(西田尚美)は長年の友人として会社を手伝っていました。

廣島育美は、旧姓は「太田」。赤沢京子の旧姓は「吉岡」。育美は「岡ちゃん、歌ちゃんは元気?」と面会に来る京子に声をかけていたのです。

鳴川検事へ電話してきた人物

「死刑判決」が出た裁判後ー。

当時の担当検事だった鳴川へ「力郎冤罪説」を唱える電話が入ります。

鳴川「う、噓だろ…。」

鳴川は驚きますが、疑わしき人物の名前を聞いたのでは?!

それは、警察関係者だったのではと考察します。

電話してきたのも警察関係者で、犯人とおぼしき人物も警察関係者のため隠蔽したのではないでしょうか。

ドラ美

電話してきた人物は検事正か警察署長?

自首をしたカラビナの男

娘・阿南(瀧内公美)の検事としての矜持を知った鳴川(間宮啓行)は、自分の犯した罪にさいなみ、警察へ自首します。

遠藤力郎(酒向 芳)を殺人犯とする裁判の担当検事だった鳴川。

鳴川は、力郎の冤罪を調べている山下春生(リリー)を止めるために、あらゆる手段を講じていたのです。

ラーメン店主・染田を殺させた殺人教唆、産婦人科医・阿波山宅への放火殺人

この2件の犯行は、阿南検事の父親の鳴川の犯行だったのです。

阿波山家放火殺人は、ドラマでは赤沢正の犯行のように見せるミスリードがありましたが、「鳴川の犯行」という考察は当たっていましたね。

山下春生の放火殺人真犯人は?

真犯人は赤沢京子!(西田尚美)

放火現場にいた鳴川が出会ったのは、赤沢京子(西田尚美)だったのです。

友哉と神井の関係

遠藤友哉(成田 凌)と神井(磯村勇斗)は幼なじみでした。

父親の力郎(酒向 芳)とも交流があり、刑務所への手紙でやりとりをしています。その中で、林川歌の発見場所に違和感を唱えているのです。

二人を良く知る神井は、「ふたりは被害者だ」と断言します。

鳴川の息子

豊沢法律事務所で代表している鳴川の息子(弁護士)は、出てくるのでしょうか。

大きな会社の娘婿になっているそうですが、事件の関係者とつながっているのかも。

京子が夫の正を殺害?

赤沢正が妻の京子(西田尚美)に刺殺されたところで、ドラマは終わります。

しかし、京子の自殺を止めようとした正が、もみ合ううちに刺さってしまったと思っています。

次回は、いよいよ最終回です。どのような結末が待ち構えているのか、みなさんと同じで楽しみに待ってます。

その後は、原作の漫画をイッキ読みしたいと思います!(すでに購入済)

ドラマepisode.10 最終回 真犯人は林川里子だった!

ネタバレあります※注意※

ついに、心麦にとっての宿命のはじまりである東賀山事件の全貌が明らかにされました。

東賀山事件の真犯人は林川安成(野間口 徹)の妻、里子(安藤輪子)でした。

安成と京子(西田尚美)は不倫関係にあった。やがて妊娠し、歌(広瀬すず)を出産しました。

しかし、林川家の子として育てることを京子は了承させられ、半年後、歌を手放すことに…。

歌を林川家に引き渡すため訪れたある日、里子が安成の両親、わが子奏太、音を殺害していた。

絶望した安成は、妻が子供と両親が殺害したことを世間にさらされることを危惧したのです。

里子は安成にも死んでほしいと迫ってきたため、安成は里子を殺害した。

絶望した安成は恐るべき決断をします。

自分は自殺をするが、誰かに殺されたことにしようと京子に持ちかける。林川家の名誉のために、妻が家族に手をかけたと知られたくなかった。

そして、仕方なく京子は、安成の自殺を手伝いました。

第1話のオープニングで林川安成(野間口 徹)の首にロープをかけている女のような手は、京子だったのです。

赤ちゃん(林川歌)を2階へ連れて行ったのは、事件を一番に発見した春生(リリー)でした。

春生(リリー)を放火で殺害したのは、赤沢京子!(西田尚美)

小麦(広瀬すず)にとって「産みの親が育ての親を殺す」といった悲惨な結末…。

しかし、ドラマでは綺麗な心温まる結末にしてくれ、感動しました。

小麦と春生の父子愛、家族愛に涙が溢れました。

「クジャクのダンス誰が見た?」真犯人

これまでの死亡者と犯人の一覧表を作成しました。

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染田殺しは、正確には殺人を依頼したので鳴川の罪は「殺人教唆」です。

余談

広瀬すずちゃんの泣くシーンが上手でもらい泣きしました…。

彼女は、片目だけ涙が流れる体質なのか、いつも気になっていました。

もし、自在にそうできるのなら凄いです!女優としてレベルアップしているすずちゃんは、次回のドラマも楽しみです。

結末の原作との違い

ネタバレあります※注意※

赤沢京子の原作との違い

ドラマでは、京子(西田尚美)の自殺を止めようとした正(藤本隆宏)が、もみ合ううちに刺さってしまったのです。(一命はとりとめる)

しかし、漫画原作では京子が正に睡眠薬を飲ませ、鳴川(間宮啓行)と結託してマンションのバルコニーから放り投げ殺そうとします。【7巻(第29話)】

自殺と見せかける遺書まで用意した計画的犯行です。

さらに、犯行を目撃された松風(松山ケンイチ)を包丁で刺し殺そうとします。

鳴川を脅かして仲間に引き込んだのも、京子の仕業でした。

ドラマにおいては、裁判所で土下座して謝る京子とはかなり人間性の描写に違いがありました。

鳴川弁護士の原作との違い

間宮啓行(TBS公式)

鳴川(間宮啓行)は、原作では自首などしません。赤沢京子と一緒にいるところを警察に踏み込まれ逮捕されます。

リュックを背負っているのも、原作ではほんの一瞬第3巻のP70にチラッとあるだけです。

「カラビナ」はTBSのミスリードだった!

クジャクのダンス誰が見た 犯人 原作

リュックにつけていたカラビナは、ドラマではクローズアップされて、カラビナが事件と関係または示唆しているのかと思いきや、まったく関係がなかったのです!

原作にもリュックにカラビナをつけているカットはありません。これはTBSのミスリードというか、意味不明の演出です。

鳴川と阿南の父子愛

拘置所を訪ねる阿南検事(瀧内公美)と鳴川(間宮啓行)にも父子愛がありました。

そもそも、愛人の子であった阿南検事(瀧内公美)のキャリアに傷がつく、ことを恐れての鳴川の犯行でした。

遠藤親子と神井の原作との違い

原作にはない、釈放されて帰ってくるのを待つ息子・友哉(成田 凌)と神井(磯村勇斗)。

当時、逮捕された団地で待っているシーン。クリスマスに逮捕されたので、当時渡せなかったクリスマスプレゼントを友哉に「用意してたんだよ」と手渡す力郎(酒向 芳)。

当時ですから、子供用の野球グローブ…。

そして、神井に礼を述べる力郎。ここでのシーンは原作にないのですが、この3人の冤罪までのバックボーンを再現させたドラマは素晴らしく感動的でした。

衝撃的だった最終章の第7巻

クジャクのダンス誰が見た7巻

ドラマを見終え読んだ、最終章の第7巻が最も衝撃的な内容でした。

一番驚いたのは、赤沢京子の人間性の違いです。原作の漫画では、京子はかなりクズです。

しかし、ドラマではもう少し人情的に描かれています。

ドラマ、漫画すべて見終えた感想としては、脚本家の金沢知樹(あいのりの金ちゃん)さんの脚本ドラマの方が素敵でした。

感想にも書いていますが、特に心に残るのは、父・春生が小麦に残した愛の形です。

春生の言葉や行動が過去と現在をつなぎ、残された心麦の支えとなっていて、その父子愛には気持ちが温かくなるのです。

原作本の7巻最後に作者のおまけとして、数年後の小麦(広瀬すず)の職業が描かれています。なんと、ビックリ!みなさんも、想像してみてください。ヒント:駅伝につきもの

「読んでから観るか、観てから読むか」

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「クジャクのダンス、誰が見た?」感想

「クジャクのダンス、誰が見た?」――真実に向き合うことで見える、大切なもの

愛する人の死、その裏に隠された真実を追い求める物語――『クジャクのダンス、誰が見た?』は、単なるサスペンスを超えて、家族の絆や人の心の深淵にそっと触れる作品です。 

主人公の心麦(こむぎ)は、父の死という過酷な運命に立ち向かいながら、真実を追う過程で自分自身と向き合っていきます。

家族の絆とは何か、正義とはどのようにあるべきか、そんな重たいテーマがこのドラマの中に優しく、でも確かに描かれています。 

この物語を見ていると、ふと自分の家族のことを思い出してしまいます。普段は当たり前のように感じている家族の存在。

でも、もしその人を失ったら?

もし自分が知らなかった真実があるとしたら?

そんな思いが胸に広がり、登場人物たちと一緒に涙し、悩み、考えてしまうのです。

特に心に残るのは、父・春生(はるお)が残した愛の形。彼の言葉や行動が、過去と現在をつなぎ、心麦の支えとなっていきます。

それはまるで私たちが親や大切な人に無意識のうちに受け取っている愛情そのもののようで、胸がじんわりと温かくなるのを感じます。

このドラマは、どこか自分の人生とも重なる瞬間があるかもしれません。

失ったもの、守りたいもの、そして赦しの難しさ。それでも、前に進む勇気をくれる心麦の姿に、そっと背中を押される気がします。

『クジャクのダンス、誰が見た?』は、真実と向き合いながらも、人間らしさ温かさを忘れずに描いた物語です。

ぜひこの作品を通して、自分にとって大切な人のことについて、少しだけ立ち止まって考えてみませんか?

きっと、あなたの心にそっと寄り添ってくれるはずです。

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広瀬すずⓍとインスタ

松山ケンイチⓍ考察

磯村勇人Ⓧ

ドラマ「不適切にもほどがある!」で磯村さんは「ムッチ先輩」という役名でタイムスリップします。

それを、松山さんがエックスでいじっているのです。

森崎ウィンⓍ

篠井英介Ⓧ

野間口 徹Ⓧ

脚本家の金沢知樹さんは、あの金ちゃん

It's Me心躍る人生 金沢知樹
It’s Me~ 心躍る人生~ⓧ

金沢知樹さんは長崎県出身の51歳。以前、大人気をはくしたフジテレビの恋愛バラエティ番組『あいのり』「金ちゃん」として出演していたことをご存じですか。

その後、脚本家・映画監督・構成作家・俳優・お笑い芸人など多才な才能を見せ、近年では、大相撲を題材とした一ノ瀬ワタル主演のNetflix『サンクチュアリ 』が全世界で大ヒット!

その脚本を務めたのも金沢知樹さんなのです。

映画ナタリー公式

金沢知樹氏の作品はこちら

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「クジャクのダンス誰が見た?」ネタバレ!ドラマと原作の違いと真犯人の考察

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